なし子のおへや

33歳 1人目妊活中のOLです!思いがけず、妊活期間が長くなりそう?な気配なので、自分の気持ちの整理と備忘録としてブログに書いて行くことにしました。日々の考え事・起こったことをゆるーく書いています!

5月中気になり始めたこと〜歯医者編

3月以降コロナウイルスが本格的に流行り始め、

私は元々自宅で仕事をしているため、外に出る機会がそもそも少ないこともあり

「家の中は安全」の意識がより強く

スーパーに買い出しに行くことひとつとっても、すごく敏感になっていました。

スーパーへ食材を買いに行くのも極力最小限にして、ほとんど家から出ずにStay Homeの模範生のような生活をしていましたw

 

そんな中、体調面で気になることが3つ。

① なんとなく歯が痛い(しかも前歯)

② 右足にポチッと小さな硬いできもの(家にあった塗り薬を塗ってもなかなか治らず)

③ 相変わらず排卵検査薬を使ってタイミングをとること数ヶ月、何も起こらず

 

まず、①の歯について今日は書きたいと思います・・・

 

実はかなり前から歯についてあちこち気になるところが、、、でも歯医者が大の苦手な私😭

放置しているとだんだんと悪化し治療も長引き大掛かりになると、わかっていながら

歯医者の全てに恐怖心しかなく

(特にあの音と削る時の振動😭・・)

 

よく「妊娠する前にやっておいた方が良いこと」の上位に来る「歯の治療」。

妊娠してからだと、局所麻酔を避けた方がいいなどあるそうで、歯の治療は終わらせてから妊活した方が良いみたいですね。

ずっとずっと気になってはいたのですが後回しにしていたんです・・・

でも、いよいよ本格的に妊活に取り組む中で、やっぱり歯の治療しておいた方がいいかも〜💧と

そしてなにより、、前歯が痛い😭😭😭(悲)

(めちゃめちゃ歯磨きは3食後しっかりしているのに、虫歯になるなんて悲しい〜悲しすぎる〜😭)

 

コロナ自粛期間で、歯医者さんでは口を開けっ放しにするので

感染のリスク、正直怖かったのですが、

緊急事態宣言が解除された5月半ば、意を決して歯医者に行くことにしました。

 

結果としては、前歯は何ともなかったみたいですがやはり別のところにいくつか虫歯があり😭

(虫歯ができやすい体質みたいです(悲))

行った日に軽傷の虫歯を一つ治療。

その後何度か通わないとならないということだったので、

コロナがもう少し落ち着いた6月に入ってから、2回大きめの虫歯を治療しました。😭

結果としては、思ったよりも重症ではなくて、耐えられる範疇で終えられたので行ってよかったです!

ひとつひとつ、解決していかければ前に進めませんもんね!!💪

妊活に向けての不安材料をひとつひとつ、無くしていこうと前向きになれた出来事でした。

これで安心して妊活に進める!!!!

 

と思ったのですが、まだまだ健康面で気になることが・・・

気になること②と③についてはまた別の記事で書きたいと思います。

セルフタイミング法〜Stay Home 妊活

いよいよコロナ禍も様子が物々しくなって来た3月。

これまでやっていた、私たちのセルフタイミング法を見直してみることにしました。

 

これまでは、生理日予測管理アプリ(ルナルナを使っています)に出てくる

🥚の期間を確認して、それを二人で使っているカレンダー共有アプリに登録。

(夫にこのあたりの日が🥚期間だよとわかるように)

その期間は強化期間wという感じで、二人でタイミングを合わせるようにしていました。

 

そこに、今回「排卵検査薬」を試してみることにしました。

実際生理予測アプリでは、🥚の期間が1週間くらい表示されるので

おそらくその真ん中の日当たりなんだろうけど、正確な日がもっとわかったらいいのに・・・という悩みがあったので

排卵検査薬でその部分をサポートできたら良いかな?と思い初めて購入してみました。

ロート製薬さんのドゥーテストを使ってみました。

 

海外製のものも世の中あるようで、お値段もお手頃で量もたくさん入っていると聞いたことあったのですが

初めてだったので、まずは安心の国内メーカーのもので試してみようと思いました。

 

自分の目で見て買いたいなぁと思い、

一番最初購入しようと近所のドラッグストアに行ったのですが・・・

男性のレジ打ちの店員さんが薬剤師さんを業務放送で呼び出し(この商品は薬剤師さんの説明の上で購入できるようです)

後ろにたくさんの方が並んでいる中で、結構大声で薬剤師さんにレジ横で説明をされ・・・

後ろに並んでいる方も、もちろん私たちもかなり気まずい状態・・・・

こんな繊細な商品買うのに、場所も移動せずにレジ横で大声で説明されるって、デリカシーなさすぎ!!!

と本当にショックで悲しくなりました・・・😢

本当にモヤっとした思い出です・・・(妊活していると嫌な気分・憂鬱な気分になること多いですね😢 )

それ以来、心が折れ店頭で買う勇気がなく、、ネットで買うようにしています。(ネットで買う場合も、質問事項があれば薬剤師さんにメッセージができるような仕組みになっています)

 

使ってみた感想なんですが

1日1回、決まった時間にチェックして陽性になったら

「 初めて陽性になった日か、その翌日が最も妊娠しやすい時期(排卵日)」らしいです。

っていうことは、1日2回(12時間おきに)チェックしたら少なくとも2回は陽性になるのよね?と思ってたのですが

 

私の場合、陽性になる時間が短い!!!

 

1日1回でいいと書いてはあったものの、より正確に知りたい場合は12時間おきにと書いてあったため

試してみると、陽性になった次の12時間後にはもう陰性!

(あとで先生に聞いてみると、そういうこともあるみたいです。)

少し不案になりつつも、陽性のラインが出た時には一安心。(これが妊娠検査薬だったら幸せなのになぁ、、という妄想・・・w)

 

初めて使った時はいつ頃から始めていいものか、わからずソワソワ

かなりの本数を使ってしまいましたが

2ヶ月目からはかなりピンポイントに、3~4本程度で「陰性〜陽性〜陰性」の流れを

キャッチできるようになりました。

(生理も結構乱れることなくくるのですが、これをみる限り🥚もわりと定期的みたいです)

今日か明日🥚の日だ!とわかるだけで安心感がぜんぜん違う💓

かなり心強いアイテムに感じました。

 

この排卵検査薬陽性を受けて、自己タイミングをとったので、

今までより自信あり!!!の月が何度か続いたのですが

 

それでもリセットが続き・・・・・・😢😢

 

コロナウイルスがどんどん蔓延する中で、こんなタイミングで妊娠したら大丈夫かな?という不安もありつつも

やっぱりそれでも妊娠したい!という期待を抱きがんばっていたので

続くリセットに、悲しい&もしかして他に何か原因が?といよいよ不安になりだしたのでした。

クリニック通い再開と思いきや〜コロナ禍到来

その年の師走〜年末年始は

転職先での新しい仕事に慣れること、国家試験勉強、実家への帰省等々で怒涛のようにすぎていきました。

2月頭、国家試験が無事に終わり精神的にもひと段落。

前回クリニックに行った11月から3ヶ月が経っていました。

 

実家への帰省や試験勉強への集中のためにタイミングが取れなかった月もあり

何の進展もないまま2月を迎えていました。

 

そして少し気持ちが落ち着き、時間ができるようになってくると

どこからともなくムクムクと湧き上がってくるもの

そう、妊活への焦りです・・・(ここ数ヶ月は忙殺されていて正直忘れていたこの感覚)

 

クリニック再開しよう!

 

そう思い立ち、お金の問題ではないことに改めて気づき直した私は

受けられるタイミングをすぐに計算し、私費血液検査を予約。

国家試験から5日後の夕方、血液検査をしに行きました。

 

そして、最後の検査、子宮卵管造影検査もお休みの日が良い&夫にも付き添ってもらいたいと思い

すぐ埋まってしまう土曜日の予約枠がオープンになるタイミングを見計らい、即効で予約しました。

 

万が一血液検査で問題(感染症など)があった場合は、卵管造影検査の前にまずはそちらの治療からになるそうで

事前にお電話しますとクリニックから言われていたものの、何も連絡なく。

おそらく何事もなかったんだな〜と思いつつ、検査日が近づきつつあった2月下旬。

コロナウイルスがかなり世の中で流行りだして来ていました。

 

その後3月、4月とさらに流行りだすわけですが、

不要不急の外出や自粛しよう、遠出は控えようという機運になっていたこの頃。

 

私たちの住んでいる地域にも感染者が出始めてきていましたし

妊娠した時に、万が一コロナウイルスに感染すると重症化しやすい、薬も使えないものがあるということもニュースで見ていました。

 

クリニックでの検査はもう少し落ち着いてからの方がいいかなと夫婦で話し合いました。

それまでは、自分たちでタイミング法をとってみようということになり

子宮卵管造影検査をキャンセルし、その後しばらくコロナウイルスの影響でクリニック通いを自主的に見合わせることになりました。

 

その後、日本生殖医学会からも正式に、

国内で の COVID-19 感染の急速な拡大の危険性がなくなるまで、あるいは妊娠時に使用できる COVID-19 予防 薬や治療薬が開発されるまでを目安として、不妊治療の延期を選択肢として患者さんに提示していただくよう推奨

という趣旨の声明が出されました。

私もインターネットやテレビのニュースでこの話題を目にしました。

 

命に関わる病と戦っているわけではないけれども、

子供が欲しいと願う私たちに、不妊治療は決して不要不急のものではありません。

不妊治療に取り組んでいる、クリニックに通っているどのカップルも

すごく悩まれた数ヶ月だったんじゃないかなと思います。

 

この時点で私たちはまだゆっくりとしたペースで治療を進めていたため

そう焦らなくてもいいんじゃないか、健康をまずは確保しようと

クリニック通いを一時見合わせることにしました。

でも、置かれている状況は人それぞれで、考え方、見解も人それぞれだと思います。

私もこれが

一年後だったら?

三年後だったら?

その時点での体の状態をちゃんとわかっていたら?

違う判断をしたかもしれないです。

本当に本当に、難しい問題だと思います。

 

早く安心して、過ごせる毎日に戻ってほしいと心から思っています。

検査結果と謎の余裕〜クリニック一時中断

何回かクリニックに検査に行くたびに、その前に行なっていた検査結果を聞いていました。

それまで行なった検査:

(私🙋‍♀️)

・ホルモン検査

排卵期チェック(子宮と卵巣エコー、頸管粘液検査、尿検査)

(夫🙋‍♂️)

・精液検査

泌尿器科チェック

 

ここまで特に何の問題もないと言われた私たち。

残る検査は

(私🙋‍♀️)

  1. 私費の採血検査(ホルモン値、抗精子抗体などのアレルギー、感染症、AMHなど)
  2. 子宮卵管造影 

の2つを残すのみになりました。

ここまで初診〜1ヶ月で駆け抜けて来ました。

 

と、ここで、私たちのクリニック通いはしばし中断することになります。

いくつか理由があったのですが、振り返ってみます。

 

① 私が転職したこと

これが一番大きかったです。

実際、転職前に全てのチェックを終わらせたいなと思って詰め込んでいたのですが

やはり生理周期に合わせつつ、時間を取るのがなかなか難しかったり

「この検査の後じゃないとこの検査が受けられない」という段取り的な決まりがあったりして1ヶ月で終わるのは難しかったです。

 

そんなこんなで11月に入り、私は新しい会社に転職しました。

仕事自体以前より少し忙しくなったのもあるのですが、やはり慣れるまではいろいろと大変で

クリニックに行く時間を捻出する余裕を完全に失ってしまいました。

 

② 国家試験の勉強

実は、将来のためにとっておきたいなと興味をもった資格があり勤めながら2年間通信で専門学校に通っていました。

仕事をしながら、レポートを書いたり、休日にはスクーリングに通ったりと、だましだましなんとかこなしていたのですが

年が明けた2月に、国家試験の受験を控え、いよいよ切羽詰まった状況になってきたのがこの頃でした。

(と言っても、最後の最後までなかなかエンジンかからなかったですが・・・)

転職までの有給消化中も、全てこの勉強に時間を割いていて

この頃から2月までの週末は、ほぼほぼテキストとにらめっこ状態が続いていました。

 

③ 残された検査項目への憂鬱・・・

正直、精神的にはこの部分は大きかったです。

私費の血液検査は、これ意味あるのかな?(多分意味あるのでしょうが)と思うようなかなり多くの検査項目が入っていて

検査費用が35,000円(税別)

 

・・・・・・・

 

高くないですかね!?!?!?www

血液検査に35,000円・・・でもこの検査を受けないと、前に進めない・・・

 

不妊治療らしい大きな費用の支払いになる、初めての関門という感じで。

今まで全部何事もなかったし、受ける意味正直あるのかなぁ?と

疑問に感じ始めたのもこの頃・・・・

 

そして、何と言っても最後の砦、「子宮卵管造影検査」

そもそもこれまでいたって健康体で生きて来た私は、造影剤に縁もゆかりもない生活をしてきましたが

一昨年祖父が入院した際に、造影剤の検査をするということで

そのリスクの説明をされ、同意書にサインをさせられた(その時に親族が私しかいなかったので)という経験がありました。

ですので、造影剤の恐さ、危険性だけはなんとなく理解していました。

そして、あの「強烈に痛い」「生理痛×10倍くらいの鈍痛」

などという噂に完全にビビってました・・・

 

それから、以前もチラッと書いたのですが、数年前に子宮頸がん検査にひっかかったことがあり(その後陰性になりましたが)

万が一まだ子宮頸がんのウイルスが少しでも残っていて、造影剤を入れることで子宮の方に逆流したらよくないんじゃない?

とかいろいろと素人の不安症に陥り、めちゃくちゃナーバスになっていました。

 

④ たぶんなんでもないんじゃないのか(検査する意味あるのかな?)

そして、こんな考えが私たち夫婦二人に出て来たことも大きかったです。

これまで何事もなかったのと、その先2つの検査のハードルの高さもあいまって

・やらなくていい検査ならやらなくてもいいんじゃないか

・ここまで何もないってわかったからそれでいいんじゃないか

と考えるようになっていました。

(今考えると検査結果が全部出揃ってはいないのでかなり中途半端な状態なのに、ですね)

 

夫の方になにもなかったので、あるとすると私の方。

でも私は生理不順とは無縁で、いっつも管理アプリの指し示す日にち通り正確に生理がくるし

生理痛もひどくない、原因なんてないんじゃないのかなぁって。

 

そんな物理的、精神的理由があいまって、その後クリニックへはしばらく足が遠のくことになります。

夫の検査〜男の人って案外繊細

前回の夫の血液検査から2週間後、夫の方の検査のため再びクリニックに向かいました。

私たちの通っているクリニックでは、男性側の検査として精液検査+泌尿器科外来を行なっていて

この泌尿器科外来は男性も受診しやすいよう、土曜日に設定されることが多いようでした。

 

その日の朝、はじめて自宅での自己採精に挑戦してもらいました。

当初クリニックに行くことに大賛成ではなさそうな夫でしたが

検査を一通り受けてみることには賛成してくれ、協力してくれました。

戸惑いつつ、時には二人の意見や気持ちがぶつかりつつも

一緒に取り組んでくれる夫にはいつも感謝感謝です。

 

そんなこんなで二人でクリニックへと向かい

自己採精したカップを提出し、夫は泌尿器科外来の受診と進みました。

 

泌尿器科外来でどのように診察を受けるのか

以前受けたセミナーの資料にまぁまぁ詳しく書かれていたので私もなんとなく想像はできていたのですが

夫はそのセミナー資料をあまり見ていなかったのか(資料見せたけど、、あんまり見ていない、聞いていない、、男性あるあるですよねw)

あまりに診察内容?方法?がセンセーショナルだったのか、

診察が終わり戻って来た印象、軽くショックそうな表情をしてました・・・💦

 

女性は比較的婦人科の検診などで慣れはしないものの経験のあるこのような検査

男性は受けることほとんどないですもんね・・・

私もはじめて婦人科の検査を受けたときのことをうっすらながらに思い出し、確かにあの時は衝撃的だったなと・・・

戸惑うのもわかるなぁと思いました。(改めて夫に感謝💛)

 

結果はいずれも問題なし◎健康そのものでした🙆‍♀️

夫も問題ないことがわかり、あからさまに嬉しそうでしたね。😁

男性側に問題がある場合の治療についてもいろいろと調べてみると、男性にも女性にも負担が多く本当に大変そうですもんね。

夫の安心した顔を見て、ひとつひとつ、クリアになり私も一安心しました。

夫はじめてクリニックへ〜感染症検査

少し前のことを遡って、記憶を辿りながら書いています。

早く今の状態をタイムリーに書けるように追いつきたい〜〜と思いつつ、前の気持ちも忘れないように

ひとつひとつ書いていきたいと思ってます🙏

 

排卵期チェックに行った週の週末、夫と一緒にクリニックに行きました。

夫にとってははじめてのクリニック受診です。

綺麗で清潔で良さそうなクリニックだね、とクリニックの雰囲気に一安心したようでした。

 

この日は二人で出かけるついでにクリニックに立ち寄り、夫の採血だけしてもらいました。

感染症の検査だそうで、この結果が出ないと次の男性泌尿器科チェックに進めない段取りになっているようです。

 

採血の注射のみだったので、すんなりと終わりました。

その後夫に聞くと、すっっっっっっっっっごく痛かったみたいでwww

軽くクリニックがトラウマになったと話してましたwww

たまたま相性が悪かったのでしょうか・・・

あとから話しを聞いて、今までの人生で一番痛かった注射みたいです😭ww

私も注射💉大の苦手でいつも、手元は見ないように目をつむって顔をなるべく遠ざけてますが、、

さすがに同情しましたね😅

 

この頃の私はというと、最短で全ての検査を終わらせなければ!と半ば躍起になっていました。

平日も比較的仕事の合間を縫ってクリニックに行ける私と違い

夫の場合は週末しか身動きが取れない、クリニックは日曜日はおやすみなことと

この週末は予定入っていて、この検査の前に必ずこの検査が必要だから〜〜もうこの日しかない!と

かなり詰め詰めでスケジュールを立てていました。

せっかく検査をするならなるべくちゃちゃっと終わらせて、何事もないならない、あるならあるで、早く知りたい!という気持ちがありました。

 

それともう一つ、早めに進めたいなと思っていた理由がありました。

自治体が行なっている不妊治療に対する助成金についてです。

私たち夫婦は共働きのため、所得制限(この所得制限の基準は自治体によってまちまちのようですね)で対象外だなぁと半ば諦めていたのですが

以前受けたセミナーで、住んでいる地域の助成金についての詳細の資料と説明があり

「5月までの申請であれば、前々年の所得が対象」ということが書いてありました。

ちょうどその前年に二人とも仕事を一時辞めていた時期があり、

あ、来年の5月までの申請がもしできれば、助成金が出るかもしれないということに気づいたのです。(細かな計算はしていませんでしたが)

 

不妊治療って先が見えなくて、心と体だけでなく金銭面でも本当に大変ですよね。

少子化が問題だとこれだけ長い間騒がれていて、

クリニックに来てみると、痛い思い・辛い思いをしながらこんなに赤ちゃんを望んでいる若者がいるというのに

どうして保険が適用じゃないのだろう?社会がバックアップしないのだろう?と本当に不思議に思います。

 

そんな金銭的な不安が少しでも軽くなる、助成金の存在は本当にありがたいです。

助成金が出るのはステップアップした、体外受精〜になるようなので

来年の5月までにここまで進んでいるのも、なんとも言えないなぁと思いつつ

もし万が一ステップアップした治療が必要になったら、助成金が出ると出ないでは大違いと思い

早めに検査を終わらせようと、考えていました。

フーナーテスト〜モヤっとする

フーナーテスト、妊活に取り組まれている方検査項目にみなさん入っているものでしょうか?

 

私の通っているクリニックでは、フーナーテストについてはそこまで重視していないらしく

やりたければやってもいいよ、というスタンスで必須項目ではありませんでした。

 

フーナーテストというのは、超簡単に(私の知識の範囲で)まとめると

検査を受ける数時間前に夫婦でタイミングをとり、女性のお腹の中に精子がちゃんと入れているか?動いているか?調べるという検査のようです。

タイミングをとってから、検査までの時間があまり空かないことが望ましいようで

そのため、検査自体が朝一番になることが多くて、

タイミングもできればその日の朝旦那さんが会社に行く前、夜の場合はなるべく0:00過ぎてから遅い時間にしてくださいね、みたいな形でクリニックからお願いされます。

 

このフーナーテスト、私初めてやり方を聞いた時に、ものすっごい違和感がありましたww

タイミング法で、授かるために自分自身でタイミングを聞きに行っているのならまだ受け入れられるのですが

検査のために(まぁ、フーナーテストのためにとったタイミングで、授かることももちろんあるのでしょうが)結構細かな時間指定までされて

夫婦生活した数時間後に、ちゃんとタイミング取れました?と聞かれw

その結果を中をこじ開けて観察されるという、あまりにもプライバシーもなにもない開けっぴろげな検査だなとww

 

そもそも不妊治療とはそういうものなのかもしれないのですが、

性生活をいつしているか、そのタイミングまで事細かに人に指示される、報告するなんてこと今までの人生の常識の中になかったのでw

そしてそれをあまりに遠慮なくさらっと口にされるクリニックのスタッフ、お医者さん、看護師さんw

(まぁ仕事なので仕方ない&慣れ&逆に遠慮や羞恥心持たれるとやりづらい等々あると思いますが・・・)

不妊治療って、なんかどえらい世界だなと、これまでの観念が根底から覆されるなとw

戸惑い、ショックを受けたのがフーナーテストまでの一連の流れですね。

 

実は前回のブログで書いた排卵期検査にて

タイミングさえ合って入ればフーナーテストができたとのことなので、

その日クリニックに行った際、「朝ちゃんとタイミング取れました?」と聞かれました。

私はクリニックの方針で、フーナーテストはマストではないと知っていたので

特にこの日の検査にタイミングを合わせていませんでした。

それで、フーナーテストはせずに、卵胞のチェックだけを行いました。

 

でももしタイミングが取れれば明日の朝フーナーテストできるよ、と聞いたので

一応検査するだけして見たほうがいいかな?と思い一応翌日も予約を入れておいたのでした。

 

そして実際どうなったかというと、うまくタイミングが合わせられずフーナーテストの予約は当日朝キャンセルさせていただき🙏

結局今もフーナーテストはまだ受けていません。

 

なるべくフレッシュな方がいいと思い、前日の夜遅くではなくてその日の朝タイミングを取ろうと試みたのですが

やはりこれから仕事に行かなきゃいけない〜時間がない〜という焦りが頭の片隅にある中で

やりきらなければいけないというのがかなりプレッシャーかつイレギュラーな状況で、心と体が全く噛み合わず相当難しかったです・・・

(正直ムードもクソもない、タスクのように感じました。そして断念しました。。)

 

不妊治療をはじめると、夫婦生活が淡白になった、義務的になったという話はよく耳にしますが

やはりここまでガチガチに固められてしまうのはよくないなと身をもって感じました。

したくてするのと、しなければいけなくてするのでは全く話が違う!

特に仕事に行く前の朝、共働きの夫婦にとってはお互いに全く余裕がなく、ぎこちなさしか感じませんでした・・・

 

物理的に夫婦生活がなければ、赤ちゃんができないのはもちろん!わかってる!

それにタイミングが大切なことも本当によくわかってる!

でも、なんかこれって違う!!!

すごくすごく葛藤ですね・・・フーナーテストは私にそんな不妊治療らしい気持ちをもたらしてくれた、貴重な体験でした。