卵巣MRI検査〜恐怖のクリニック通いが続く毎日
卵巣の腫れが突然なので、念のため悪いものでないかだけMRIを撮って確認して来てほしいとクリニックで言われました。
MRIは、MRI撮影を専門にしている、大学病院の隣にあるクリニックに紹介状が書かれました。
家からも比較的遠くなく、安心しました。
これまで大きな病気をしたことなかったので、レントゲンくらいしか撮ったことなかったため
MRIという響きに少しビビってました。。。
でも、あくまで検査!と自分を落ち着かせていました。
ただ、「念のために悪いものでないか、、、」という部分、やっぱりひっかかります😭
前回のの皮膚科といい、卵巣といい、たまたまかもしれないけど悪いものの可能性を同時に2箇所も突きつけられて、不安でいっぱいで過ごしていました。
でも、MRIでなんともないと言われてとにかく無事に前に進んでいけるように🙏(足もなんともありませんように🙏)
足のできものの手術をした2日後、MRI検査に向かいました。
本当はもう少し時間が空いてからでよかったのかもしれないのですが
卵巣の腫れが比較的急だったので、もし万が一悪いものだった場合
悪いものじゃなかったとしても、急に大きくなっているのでまた大きくなるかもしれないと、クリニックで言われていました。
もし悪いものでなかった場合、少しでも早く妊娠することが卵巣を休ませることになるので
早く不妊治療を進めるためにも、早くMRI検査受けなくちゃ!と、仕事の都合をつけて早めに検査することにしました。
クリニックに着くと、まずは検温と問診。
と言っても隣に大学病院があることもあるのか、次から次へと引っ切り無しにMRI検査の患者さんが来るので
先生も流れ作業の問診のような感じでした。
MRIは磁石の力で撮影をするそうで、ペースメーカーやボルトなど金属類が体に入っていないかといった確認がありました。
それから、今回私の場合造影剤を使ってMRIを撮るということで、腎機能に問題がないかの採血検査がありました。
そして、いよいよ検査着に着替えました。
朝早い方の予約だったので、かなりスムーズでした。
スムーズすぎると、もう順番来そう!!とかなりドキドキ、、、😭😭
順番待ちの間、看護師さんに点滴のルートを取りますと言われました。
え!?!?!?なになに!?!?(恐い)
なんでも、MRI検査の最初は造影剤なしで撮り、途中で造影剤を入れて撮るようで
スムーズなように先に腕に針を刺しておく、、ということでした😭😭
注射苦手、点滴したことない、長時間針刺さっぱってこと!?こわい!!!!!!www
針を刺す瞬間だけ痛く、そのまま針は刺しっぱなしでしたが痛みはありませんでした。
が、恐いので刺した左手は終始視界から外してました😭😭😭
それから、検査中は工事中の機械の中にいるような感じですごい音が大きいということで、耳栓をもらい両耳にしました。
いよいよ私の順番!
検査ではコンタクトがNGだったので、面倒くさいのでメガネで行ったので、メガネを看護士さんに預けていざMRIの機械の中へ、、、
こちらへどうぞ〜と言われ、台の上に乗り、横になります。
すると、動いちゃダメなので〜ってことで
結構ガチガチに体を固定され、腕もあげててくださいね〜と両腕をバンザイ🙌
「腕疲れるので、頭にくっつけてもいいですか?」
と聞くと、
「熱持つので、頭からは離してください!」
まさかのNG🙅♀️😭😭😭😭
クッションを敷いてくれたんですが、腕ずーっと上げ続けてなるのって結構しんどいですよ!!wwww
何分くらいかかるか聞いたらまさかの40分とのこと!!
え!結果長い!!!どうしよう!!!
と思ってる間に、はい、じゃあ始めますね〜と機械の中に吸い込まれていく私→🛌
始まるとともに、噂通りのものすごい音!!!!
ガンガンガンガンガンガンガンガン
ドンドンドンドンドンドンドンドン
ガーガーガーガーガーガーガーガー
ビービービービービービービービービー
いろんな音がするな〜、あ、止まった、、、
静かになった、終わりかな?と思ったらまた
ガンガンガンガンガンガンガンガン
以降繰り返し
みたいなwwww
医学発展してるのにかなり原始的な音がする検査だな〜これは子供とかは恐いかも
てか、右の耳栓取れて来ててめっちゃうるさいwww
左は針さしてるから看護士さんに入れてもらったけど右は自分で入れた方だ〜もっと奥まで入れたらよかった〜😭
うるせ〜直したいけど腕動かせないし我慢するしかない〜
と考えたら間に小休止。
造影剤を入れるため看護士さん再登場!
よっしゃ!耳栓直してください〜!!!
で、耳栓直すのなぜか結構手こずり、造影剤を入れる恐怖が薄まりました😭😭www
造影剤入れてる感覚が全くわからず、
はい、じゃあ入りましたから続きやりますね〜
ってことで撮影再開。
造影剤入れてからはあっという間で、すぐに終わりました。
撮影中痛みとかは全くなくて、ただただ音がうるさいのと腕あげてるのがきつかったw
目はずっと閉じてたんですが、目開けてたらもうちょっと恐かったかも、、
MRIの検査は閉所恐怖症だったり、大きな音が苦手な人にはかなり大変な検査みたいですが、
私の場合、意外といけました!ww(手術に引き続き怒涛のMRI検査でますます強くなっています)
そんなこんなで無事撮影は終わりました。
検査結果は後日クリニックに郵送されるので、結果は聞かなくても良いということでしたが
気になるので聞きたいですと言って、結果が出るのを待たせてもらうことに。
待つこと1時間ほど。名前が呼ばれました。
まさか、まさかの悪いものだったらどうしよう。。。。。。。😭😭😭😭😭😭😭
MAX不安になりながら、診察室へ。
そこで先生からは、
「子宮内膜症のチョコレート嚢胞でしょう、悪性特有の所見は見られませんでした、あとは主治医に聞いてください、以上です。」
看護士さん:「はい、おつかれさまでした〜」(もう出てって下さい風の流れ)
え、もうちょっと質問したいんですけど!と言うと、
ここではあくまで画像の所見だけのお伝えなので、詳しい病状や今後の方針は主治医の先生に聞いて下さい。
と言われてしまい、詳しいことは聞けずに退散することになりました。。😭😭
若干もやっとはしたものの、ひとまず最悪の展開ではなくてよかった〜〜😭😭😭
これから、不妊治療のスタートラインに立って前を向いて進んで行かなくちゃ!
ここでなにかがあったら、不妊治療どころではなかったかもしれない。
そう思うと、これから先待ち受けている不妊治療も苦難の連続かもしれないけれど、
前を向いて進んでいけることが幸せなことだと、改めて気づきました。
人生初めての手術〜皮膚科編④
前回の皮膚科編③の続きです。
皮膚科の先生に、こういう病気の可能性もあるという風に前回説明を受けて
気になってしまい、その病名をなんどもググってリサーチしてしまい
調べれば調べるほどこわくなってきて、この調べる作業で不安になることが体に良くないんじゃないかというくらい
不安で不安で仕方なくなっていました。
ちょうどその頃、来年あたり家を新築したいねと主人と話していまして
住宅ローンの説明なんかを聞きに行ったり情報収拾したりもしていました。
私たち夫婦は、二人で共働きなので、二人の名義でローンを組もうということで情報を集めていたのですが
万が一悪性の腫瘍に一度でもかかってしまった場合、「団体信用生命保険」というのに入れなくなってしまうので、銀行で住宅ローンが組めなくなってしまうんですね。
そのことをタイムリーにその時に知って、まさかまさかまさか、そんなことはないと思いたいけれど
万が一、億が一そんなことになってしまったら・・・と何かとネガティブになっていました。
でも、病は気からとも言うし、神社に行って健康祈願をしたり、少しでも健康を意識して家でヨガやストレッチを始めたりして気晴らしをしていました。
いよいよ手術当日。
クリニックまではそこまで近くもないのですが(歩いて40分ほど)
痛み止めを飲むので、車では来ないでくださいね〜と言われていたので
気持ちを落ち着かせるためと、気晴らしのために歩いてクリニックに行くことにしました。
朝一だったので、まだ患者さんもそこまで多くなく、着くとすぐに名前を呼ばれました。
執刀していただく先生は、前回説明を受けた先生とは別の先生、大学病院から来ている腫瘍専門の外科の先生ということでした。
(前回の説明をされた先生が、恐怖を煽って来て若干苦手だったので、優しそうな先生で少し安心・・・)
手術着に着替え、痛み止めの飲み薬を飲みました。
そして通された手術室・・・
(人生初めての手術です)
照明はあのドラマで見るような、鏡みたいになっている大きな照明が天井から吊り下げられていて
手術台があり、こちらに寝てくださいね〜〜と言われて横になりました。
まずは切る位置や大きさを決めますと言うことで、線でマークされました。
できもの自体は1cmほどなのですが、広めに切って調べたほうが良いということと、縫い合わせた後の見た目の都合上?結構大きく切るようで
結果として5~6cmほどの傷になると言うことでした。
え〜〜〜〜結構でかい〜〜〜〜と思いつつ、
まぁ顔とかではないし、ていうかここまで来て今更引き返せないので
わかりました、と言って、手術が始まりました。
麻酔は局所麻酔だったのですが、5~6箇所刺されたかな??
これがそこそこ痛かった!あと長かったです!(5分くらいかな?)
でも数分して麻酔が効いてくると、触られても突かれても何も感じない状態になり、
それでは切りますね〜〜〜と切り始めてからも、全く痛みは感じませんでした。
ただ、あ、触ってる〜〜とか、あ!結構深くまで押してる感じする〜〜〜!という感覚はなんとなくわかるので
ドラマでも手術シーンとかみれないタイプの私にはそこそこ恐ろしかったです・・・(できればあの触っている感覚すら麻痺させてもらえるとありがたいのだけど・・)
手術の間ずっと目を閉じながら、
「絶対大丈夫!絶対悪いものじゃない!絶対良性!!!!」
と心で念じながら、無事終わるのを待っていました。
切るのは結構あっという間で、縫う方が時間が長かったです。
縫っている間、糸刺してる〜〜引っ張ってる〜〜っていう感覚があり気持ち悪かったでう・・・😭
手術が全部終わり、時計を見ると40分程経っていました。
足はどんなになったのか??包帯で巻かれていてわかりませんでしたが、まだ麻酔が効いていて痛みはありませんでした。
「取ったもの見ますか??」と言われましたが恐ろしすぎて、丁重にお断りしました・・・💦
着替えを終え、痛み止めの薬をもらってタクシーで帰宅しました。
手術前すごくすごく怖くて緊張しましたが、案外乗り越えられました。
少しずつ、強くなっているような気がします。
病院によって見解がこんなに違う〜皮膚科編③
以前、右足にできたできものが気になって皮膚科にかかった話を書きました。
子宮内膜症、チョコレート嚢胞っぽいと言われたのと同じタイミングで
足のできものについても気になり、近所の皮膚科〜大学病院の皮膚科にまで紹介状となり
最終的に、気になるなら日帰り手術で取ることもできるということで、形成外科+皮膚科のクリニックを紹介してもらいました。
大学病院ではおそらく良性だから放っておいても大丈夫と言われたものの
直径1cmほど、そこそこ大きくなっていたことと当たると痛いというのが気になって。
また、万が一にも悪性の可能性は100%否定はできない、100%確実にするには切って取るしかないと言われ
ずっとモヤモヤしているなら取ってスッキリしたほうがいい!と思い、こちらのクリニックに行くことにしました。
紹介状を手渡し、右足のできものを見てもらうと、先生の第一声が
「あ〜〜これは切ったほうがいいね〜〜〜〜」でした。
え??
大学病院すら、「ほぼほぼ良性だから切らなくてもいいよ!」って感じのテンションだったのに。
それから、3種類の可能性があるよと説明を受けました。
1 良性の腫瘍
2 そこまでタチが悪くないタイプの、悪性の腫瘍・・・
3 タチが悪いタイプの悪性の腫瘍・・・
見た感じ3の可能性はほとんどないけれど、1か2かは切って取らないとわからないという説明でした。
実際は、1, 2, 3共に具体的な病名も言われました。(物々しいのでここでは割愛)
もし悪い可能性がたしかに0%ではないのだとしても、
今まで2つの病院で、「ほぼ良性だよ」と言われていたので安心していたのに、
こちらの先生は悪い場合の確率とか、この可能性が高いという説明はなく、なんなら50%50%かのような言い方をしていて、すっごく不安になりました。
この先生の説明を聞いて、私が持った率直な感想・・・
・先生(病院)によってこんなに見解が違うんだなぁ・・・
・悪いかもと思っていて、結果なんでもなければ良いけど、無責任な楽観的な意見は言わず、変に期待させないように期待値を下げているのかなぁ・・・
・やっぱり日帰り手術をしているクリニックというだけあって、手術をしてほしいから煽ってくるのかなぁ・・・
・コロナ禍で街の診療所も受信控えが増えて経営的に厳しくなっているところがあるとニュースで見たので、やっぱり手術してほしいからその方向に持って行こうとしているのかなぁ・・・
病院の先生の言うことだから、絶対だとなんとなく思ってしまうけど
よくよく考えてみれば、病院の先生だって、一人の人間であって、
個人の考え、会社の方針、これまでの経験、私利私欲、
いろいろなことが混じって考えたことを話しているんですよね。
先生によって性格も違えば、置かれている状況も違いますよね。
大学病院のような大きな病院に所属して、固定給をもらっている先生と
開業医でクリニックを経営していて、言って見れば歩合のように診察した患者さんの診察内容や患者さんの数で収入が決まる先生とでは
バックグラウンド、考え方も全く違いますよね。
医学というベースの部分は統一のものがあるかもしれないけれど
それを使って、その先どう考えるか、どうして行くのか、それって先生によってかなり違いがあるんじゃないか。
一見大したことなさそうな、たったひとつの足のできもので、3つの病院をはしごした結果
こんな考えに行き着きました。
これって、病気みたいにわかりやすくどこが悪い、どうしたほうが良いと正解があるわけじゃない不妊治療に至っては
さらに、どの先生の基で治療するかって本当に大事な大きな選択なのかもしれないと思いました。
皮膚科の方は、この先生に煽られたこともあり・・・
やはりきっちり何者なのかはっきりさせないと不安で、次回日帰り手術をすることになりました。
原因不明な子宮内膜症の原因〜自分なりに探ってみる
子宮系の病気の中でも、結構メジャーだと言われる子宮内膜症。
私は自分が子宮内膜症ですと言われるまで、婦人科系の病気とは無縁だったので意識することが全くなったのですが
調べてみると、結構有名人でも同じ病気にかかっている方が何人もいるのをみました。
クリニックでも、子宮内膜症の人は多いんですよ〜と言われ、
同じ病気で悩んでいる人がたくさんいるということには、私だけはないと不思議な安心感もありました。
クリニックで子宮内膜症と診断された時、原因はなんですか?と聞いたのですが
子宮内膜症にかかる原因は不明なんだそうです。
でも、原因が現代の医学で不明なだけで、原因自体はあるはずですよね。
私はここ最近突然チョコレート嚢胞が目立って大きくなったので
(その前からあったのかもしれないのですが)
この腫れが大きくなった間の期間にあったこと、変わったことが原因だったりするんじゃなかろうか??
と、自分なりに考えてみました。
前回のエコー(10月)から、卵巣の腫れを指摘された今年の6月の間の変化というと・・・
① 11月に転職しました
そもそも転職で忙しくなるかもしれない不安があり、その前に検査だけ受けてみよう〜と
不妊治療専門クリニックのドアを叩いたのが不妊治療に踏み込んだきっかけ。
転職する前と後での仕事内容、働き方の違いですが、
- 営業(前から営業職ではあったものの)の数字のプレッシャーが大きくなった
- 以前の会社は完全リモートワークで商談もWeb会議のみだったが、転職後は客先に出向くことも(ただし回数、頻度はそんなに多くない)
- 新しいことに慣れるまではそこそこ大変だった(慣れるまでには3~4ヶ月かかったかな)
ざっくりとこんなところでしょうか。
初めてのことを覚えること、新しく人間関係を構築すること、プレッシャーもあってそこそこストレスは増していたかな?と思います。
② コロナウイルスでのStay Home〜食事編〜
これがかなり大きいのではないかと思いました。
実際、このコロナウイルスの影響もあり一時的にクリニックから遠ざかっていたこともあって
前回のエコー検査から、今回発覚するエコー検査まで時間が空いてしまったんです。
私自身は普段リモートワーク的に在宅で仕事をし、客先に打ち合わせがあれば出かける(月2~3度程度)のスタイルだったのですが
仕事に関してもコロナウイルスの影響で、対面での客先での商談は一切なくなりました。
また、地方在住の私は何ヶ月かに一度東京に出張し本社で社内会議をしたりもしていたのですが
そのようなことも3月以降一切なくなりました。
そんなこんなで仕事は前職と同様全く家から出ることなく完結できる体制が3月以降は整っていました。
また、私生活でも仕事で一切外に出ない私は外に出る必要性が極端に少なかったため
「家の中にいる限り安全!」という意識がかなり高まっていて
Stay Homeを模範生のように徹底していました。
スーパーや日用品の買い出しもをまとめて、外出頻度を少なくしていました。
未知のウイルス・・・得体が知れないことが怖くてなるべく自己防衛するしかないとかなり神経質になっていました。。
一番センシティブだった時には、「2週間!」家から出ない生活を3~5月頭あたりしていたと思います。
(家から出ないこと自体に私はそこまでストレスではないことにも気づきました)
コロナウイルスの影響以降、なるべく日持ちするものということで普段は買わない乾麺や缶詰、レトルトなどを買ったり
夫のダイエットに付き合って糖質制限を軽くしていた時期もあったのですが、手っ取り早くお腹いっぱいにするためにお米が主食になりました。
野菜は買い出しした直後は買い込むので潤沢にあるのですが、さすがに1週間を過ぎると野菜も底をつき、簡単な味付けやレトルトおかず+ご飯といった具合。
その時は「外に行く頻度が感染率をあげる!」と必死だったのですが
冷静に考えると食生活かなりバランス悪かった+栄養取れていなかっただろうな〜〜と思います。
③コロナウイルスでのStay Home〜運動編〜
コロナウイルスの影響が出る前から、これといって何か運動をしていたわけではないのですが
土日になると主人と家の周りを散歩したり、少し離れた公園や繁華街まで歩いて催しものを見にに行ったり
週末のみですが、なんだかんだで歩く機会はあったように思います。
その週末も、なるべくStay Home徹底!をしていたので、
ある日iphoneの歩数カウントを見てみると、連日30歩程度・・・・
家から出ていないので、日光に当たるのもベランダで洗濯物を干す時の5分程度だ・・・・
また、私自身足腰をそこまで痛いとか、感じることもなかったので
仕事をリビングにあるちゃぶ台+座椅子で行なっていました。
(おそらくデスク+椅子とかの方が血液の循環も良さそうですよね)
そんなこんなで振り返ってみると、24時間代謝も悪そう、体もなまりまくり、光も浴びていない状態に知らず知らずに陥っていたようです。
④コロナウイルスでのStay Home〜無意識なストレス編〜
幸いなことに私も主人も会社員でしたので、コロナウイルスの影響で大きく収入が減るということはなく
そう行った意味での生活を脅かされるストレスというものは感じていませんでした。
しかし、「ウイルス対策」しなければいけないこと、「ウイルスのせいでできないこと」に対するストレスが、地味に襲っていたような気がします。
私は上述の通りかなり対策に神経質になっていたので
2週間に一度買い出しに行った後も、買ってきた食材のパッケージをアルコール消毒したりしてキッチンのしかるべきところに収めるまでに2時間を費やしたり・・(今はもうやっていませんが・・)
普段の週末や、嫌なことがあった平日の夜は主人と外食したりして、晩酌したりするのがストレス発散になっていました。
でもそんな外食にも行けず・・・そんなに大好きではない自炊を毎食しなければいけないことも地味に大変だなぁと感じていました。(今はだいぶ慣れましたが)
一時期はウイルス対策が夢にも出てきて「夢の中でまで殺菌してる〜〜」と焦りました。。
なんだかんだでストレスが溜まっていたのかも知れません。
4つの思い当たる変化をずらずら並べてみましたが、やっぱりコロナウイルスが社会に与えた影響、人の生活の仕方を大きく変えていますよね。
これらのことがどれだけ子宮内膜症を悪化させる原因になったのかはわからないのですが・・・
6月にクリニックで「子宮内膜症ですね」と言われてから
この辺りを改善していこう!と、取り組んでいます。
どんなことをしているかは、また別の機会に書いてみます。
子供が欲しい理由〜自分と向き合うこと
妊活をはじめてから、今まで深く考えていなかった、いろいろなことを考えるようになりました。
- 自分自身の体のこと、健康に関すること・・・
- 家族設計、計画、将来の夢・・・
- お金について、働き方、時間の使い方について・・・
「妊活」、「不妊治療」と言葉にすると一言でも、
その周囲にはそれをとりまく様々な要因、考え、見つめ直さなければいけないことが山積していて混沌としています。
また、不妊治療の過程ではいろいろな選択に迫られることも多く、
その度にこれまで曖昧でなんとなく流れに乗って(流されて)来た人生の中でなぁなぁになっていた、
本当はすごく重要なことに向き合わざるをない局面にぶち当たることが増えたように思います。
また、悩むことも増えて同じような悩みを持つ同士や先輩達の書き綴ったブログやコラムなどに目を通すことも多くなったことも、考えることが増えたきっかけになっています。
最近考えたことの一つ、
「そもそも私はなんで子供が欲しいんだっけ?」
という一つの問いかけです。
そもそも、私は小さな頃から「将来こうなりたい!こんな職業に就きたい!」という明確な夢や目標がありませんでした。
ただ、勉強は好きではなかったものの不得意でもなかったため、田舎者だった私は
「東京の大学に行って、都会に住んでみたい」
そんなぼんやりとした目標を胸に受験勉強をしていました。
無事に大学に入学、就職活動の時期になってもこんな仕事に就きたいという夢は特に湧いて来ず
「なるべく大きな会社に入ってそれなりの時期に(行き遅れない程度で)結婚できればいい」
大きな志もなく、将来ビジョンもないままに社会人になりました。
初めて入った会社はそこそこ大きな会社ではあったものの、業界的にかなり過酷。
2年目の時早々に転職を決意します。
この時転職した会社が、私のその後の社会人生活を大きく変化させてくれることとなった、外資系の企業でした。
日系の会社と違い、頑張り、実力を認められればどんどん新しいことに挑戦させてもらえる社風で
1社目の風土が肌に合わず、「私って仕事できないタイプの人間だったのかなぁ」と落ち込んでいた私が
2社目の自由で、裁量を与えられ、責任ある仕事を任せてもらえる、どんどんと成長させてもらえる外資系の社風にドンピシャ噛み合ったんです。
- ヒールを履いて、朝から晩までデスクワークと商談と会議に奔走
- 出張や接待も多く、移動の疲労や時差もあり不規則な生活(その時は無意識でしたが)
- 楽しくもストレスの多い仕事終わりの夜は、友達や仕事仲間とビールざんまい
- 土日も必要あればPCを開いてあれこれ仕事のことを考え、プライベートの旅行先でも移動中はPCを開ける(これに対して不思議と嫌な気分はしなかった(一緒に旅行している家族や友人は今考えてみると嫌だったかもですが・・😥))
- ・・・・
仕事や仕事を通して見ることができる新しい世界が楽しくて、眩しくて、夢中でした。
合わせて2社の外資系企業を経験し、5年半の間いわゆる「バリキャリ」でした。
気づけば30歳目前になっていて、本格的に婚活しないとと焦りはじめた私は
壮絶な婚活期間を経て、29歳11ヶ月の時今の主人と出会い、翌年結婚、今に至ります。
「子供が惜しい理由」
というタイトルで、なんで過去の私の仕事模様を振り返ったかというと、
「どうして子供が欲しいんだろう?」と自分自身と向き合った時
強烈に影響を与えているのが、この私が猛烈に仕事をしていた時期だということに最近気づいたからです。
ここ数年、人生の「フェーズ」っていうものを意識するようになった気がします。
猛烈に働いていた頃は、社会人になってからの「フェーズ1」だったのでそれを感じることがあまりなかったのですが、
30歳目前で結婚に向けて焦り始めたあの感情・・・「フェーズ1」から、別のフェーズに移行する時が来たという感覚がありました。
簡単に言うと、「もう仕事は十分やりきった!次のライフステージに移行したい!(意訳:そろそろ周りも既婚者増えて来たし、乗り遅れたくない、結婚したい!)」という気持ちです。
本当に仕事は思う存分やりきった感があったので、心置きなく次のステージに行けると感じていました。
結婚相手がどんな人になるか全く予想もできていなかったその頃の私は、
仮に転勤族のような働き方の人が相手になり、私が仕事をやめなくてはならなくなっても、心置きなく辞められる、仕事にもう未練はないと、
心から言い切れるまで結婚はできないんじゃないかと思っていました。
だから、全身全霊で仕事に向き合えるのは今だけ!と20代で仕事に燃えまくっていたのかもしれません。
そんなタイミングで出会った今の夫との結婚はトントン拍子に話が進み、
あっという間に結婚、東京を離れ二人で地方への移住と、私の「フェーズ2」は順調にスタートを切りました。
結婚を機に働き方を変え、それまでのバリバリ第一線完全戦闘モード!ではなく
リモートワークで時間と場所にとらわれずに、自分や家族との時間と両立させながら働こうと働き方を模索し、今の働き方にたどり着いてひと段落したところです。
移住も落ち着き、新しい働き方の仕事も落ち着いた。
落ち着いてしまうと、ここ1年ほど、パワーやエネルギーがどこか有り余って不完全燃焼な感がじわじわと湧いて来ていました。
そうなんです。このフェーズ2の中に「子育て」という要素を無意識に想定していたことに気づいたんです。
地方移住は、東京に疲れていた自分たちのためでありつつも、知らず知らずに「地方で子育てできたらいいな」という考えが、
働き方を変えたことも、もうバリキャリはやりきった!結婚したんだから家事もちゃんとやりたいし、自分や家族の時間も大切に!という考えの中に、知らず知らずに「子供との子育ての時間」を想定していたんだということに。
そして今、その「子育て」という要素がなかなか訪れないことで、
生活の中でどこか手持ち無沙汰な、物足りなさというのか、肩透かしにあっているような状態に陥っているんだと気づいたのです。
でもこれって、「もともと想定していたものだから、今それがなくて物足りないから子供が欲しい!」って、本質的な子供が欲しい理由ともどこか違いますよね。
どうしてこんなに無意識に、子育てを組み込んで想定したライフスタイルに変化させていたんだろう・・・?
そこまでして子供を望む私の心の声に、自分自身がまだちゃんと向き合えていないことにも同時に気づきました。
自分自身をしっかり理解して、赤ちゃんを迎え入れたいという気持ちを早く自分の中で確かなものにしておこう。
その方が、赤ちゃんも安心して来てくれますよね。
そう思って、最近また自分自身と向き合う時間を意識するようにしています。☺️
なんでも気持ちが通じていると思っていた夫との考え方の違い〜男脳と女脳?
妊活をはじめてから、同じ事象を目の当たりにしても
夫と私でこんなに感じ方・捉え方が違うんだな〜と思うことが増えました。
普段の夫と私は感性や価値観がすごく近くて
どこに住むか、どんな働き方をするか、どんな将来にしていきたいかという大きな選択から
今日何を食べようか、週末どこに行こうか、この服安い?高い?欲しい?というような小さな選択まで
お互いの意見を尊重しつつ、そもそも好みが近いこともあり、ぶつかることは今までなかったです。
それに、多少自分の好みや考えとは違う部分でも、夫ならこうするだろうな〜、妻(私)ならこっちを選ぶだろうな〜と
お互いの志向を理解できている部分があり、お互いの志向を踏まえつつ選択することも合間って
そういう意味でも二人の間で意見や考えが大きくかち合ったことは今まで記憶にないです。
そのようなこともあって、
「夫は私の考えや気持ちを完全に理解してくれている」
「いちいち口に出さなくても、察してくれる」
という安心感・信頼感。完全に信じきっていて、逆にいうと油断がありました。
妊活をはじめてからも、基本的な方向性、考え方はもちろん一緒なんです。
でもなぜか、妊活や不妊治療にまつわることで、言い争いや考え方の違いでぶつかることが何度かありました。
細かい部分で私がモヤっ!イラっ!とすることが増えたような気がします。
先日あった一例をお話しすると、、
ある日の休日の夜。
私の母が、義母に送ったお中元が届いたよ〜おいしかった!(フルーツを送ったようです)という電話が義母からかかってきた時のこと。
たまたまその日義母は、先日第二子を出産したばかりの義妹の家にいたようで、上の甥っ子に電話を代わったりしながら
私たちも二人で話ができるようにスピーカーホンで話していました。
甥っ子は2歳半で、前回会った約1年前から飛躍的におしゃべりが上達し、かわいい声で私の夫の名前(なぜか覚えているらしく)を連呼していました。
かわいい〜〜と楽しそうに満面の笑みで甥っ子と話をする夫。
そのの様子を見ている私の心の中は。。。
(この前お腹にいた子がいつの間にこんなに大きくなったんだ。。その間私たちは何も進んでいない・・・甥っ子でもこんなに可愛がる夫なんだから、自分の子だったらどれだけかわいがるんだろう・・・早くうちにも赤ちゃん来て欲しい・・・夫をパパにしてあげたいのに、、待たせてばかりで申し訳ない・・・辛い・・・😢)
電話を切ると、夫は一言。
「早く〇〇(甥っ子の名前)に会いにいきたいなぁ!!コロナ早く収束しないかなぁ!!」(満面の笑み)
私は、「その頃には私のお腹にも赤ちゃんがいるといいな・・・」と返すので精一杯でした。
「私も会いにいきたい!」とは、言えませんでした。
仮に今、コロナウイルスの状況がなかったら、恐らくこのお盆休みに家族集まる機会があったんじゃないかなと思います。
その時に、かわいい甥っ子達に会っても、心の底から笑顔で接することができるか
正直今の私には自信がないです・・・
(いいないいな、私も早くほしいな。なんで私だけ・・・)という気持ちが先に来てしまう気がするんです。
そのあと、夫に八つ当たりしてしまいました。
「不妊治療のクリニックに、子供を連れて来ちゃいけないルールがあるの知ってる!?なんでかわかる!?」
夫はそのルールも知らなかったようで、なんでそんなルールがあるのかもとっさにピンとはきていないようでした。
今は赤ちゃんや小さな子がいるところで心から笑えないし、自分の立場と比較してしまって辛い。
結婚して2年経つのにまだ赤ちゃんできないのかな?となんとなく周囲に気遣われるのも辛い。
今は甥っ子達に会いたいとは思えないと。
そういう気持ちを夫に伝えて、私の言い方がキツくなってしまいその夜はふてくされて別々の部屋で寝ました。
翌日の朝、「配慮が足りなかったよ、ごめんね。」と夫は謝りに来てくれました。
妊活、不妊治療に面と向かって向き合って、なんだか自分の心の狭さ、嫌な部分がどんどん表に出てくる気がして悲しくなることがあります。
タイトルには、男脳と女脳の違いで考え方が違う?と書きましたが、本当は違うこともわかっています。
妊活、不妊治療ではどうしても女性側に身体的にも精神的にも負担が偏りがち。
それであったとしても、相手を思いやって寄り添って一緒に進んでいくことが必要なのに、頭ではわかっているのに
どうしてもいっぱいいっぱいになって、すごくセンシティブに、ナイーブになって
普段気にならないことでも、気になって、私がイライラしてしまうことが
ぶつかってしまう原因なんだろうなと思います。
それでも、浮き沈みのある不妊治療中、体を張って痛みに耐えなくてもいけなくて、時間もお金も負担が大きくて。
普段の穏やかな精神状態でいられないのは、仕方がないことですよね。
こればっかりは、女性にしかわからない部分も大きいのかもしれない。
「夫ならなんでもわかってくれる」
ではなくて、
「夫にもわかってもらえるように」
伝えたり、考えを共有したり、意識的にしていく時間をとることが大事なんだなぁと感じています。
腫瘍マーカー検査結果〜行って良かったセカンドオピニオン
前回近所の産婦人科で卵巣の腫れについて、セカンドオピニオンをしてもらいました。
その際に念のため腫瘍マーカーのテストをしようということになり、血液検査をしたので
その検査結果を聞くため再度産婦人科へ向かいました。
今回も前回同様主人が仕事終わりにすぐ駆けつけてくれ🏃♂️💦(ありがとう💛)
二人で検査の結果を聞きました。
3種類の腫瘍マーカーをチェックしたのですが、
結果は、一項目が基準よりもわずかに高く、それ以外の項目は正常値でした。
先生曰く、
・この程度の正常範囲外であれば、悪性でない可能性が高い
(あくまで一つの指標にするのみで、悪性かどうかは結局取って病理検査をしないとわからないみたいです・・・以前皮膚科で言われたのと一緒・・・)
・子宮内膜症でもこの数値が上がるので、子宮内膜症の可能性が高い
・悪性の場合、この値が桁違いになることもある(ならないこともあるらしい・・)
なんともスッキリとは回答が出ない検査でしたが、とりあえず今すぐどうこうするレベルのものではないとのことでした。
ひとまず安心です・・・・・(ホッとしました・・・😭)
今後についてですが、腹腔鏡で手術をすると白黒はっきりするのと手っ取り早く良くなるけれど、
手術の際嚢胞だけを綺麗に剥がすのは難しく、卵巣の一部も切り取られてしまうので、AMH卵巣予備機能がどうしても下がってしまうので、妊娠を考えている場合懸念だそうです。
また、卵巣機能を維持させようと手術をすると、どうしても取りきれない部分が出てしまうことが多く再発の可能性もあるそうです。
せっかく手術をしても、再発してしまう可能性もあるなんて・・・
こちらの先生からも、もしかするとステップアップを早めにして
妊娠することでよくなる嚢腫もあるから、妊娠と体のことを考えると一番いいかもしれないとアドバイスをいただきました。
また、手術をする場合でも、その前に採卵だけしておくという方法も教えていただきました。
手術をすることで、卵巣機能が落ちてしまうことは確実のようなので
採卵をしておけば、将来の保険というか安心材料になって手術の最大のリスク「卵巣機能低下」も軽減できるということでした。
親身になってたくさん話しを聞いてくれたので、こちらの病院で不妊治療はできないのか?聞いてみたのですが
やはりできることに限界があるので、それもチョコレート嚢胞のことを考えるとなるべく急いで妊娠を考えるなら、専門のクリニックで診てもらった方が良いよと言われました。
今回セカンドオピニオンに行って良かったなぁと思うことは、3つありました。
不妊治療クリニックは不妊治療をすることで利益をあげているわけなので
どうしても、ステップアップさせたいのかな?とか、手術より先に採卵だけでもした方が良いと言っているのかな?とビジネス的な面を勘ぐってしまっていました。。
(この辺り、まだ私もクリニックに通って日が浅いので、クリニックとの信頼関係もまだまだですね・・)
でも、不妊治療専門でない先生から客観的に見ても同じような意見があることで
一般的にも理にかなっている方針なのかなと安心できました。
二つ目は、不妊治療クリニックでは詳しく聞けなかった病気の詳細についてちゃんと聞くことができたことです。
中にはインターネットで事前に調べていて、すでに知っていた情報もあったのですが
やはり実際に対面しエコーも診ていただいている先生から説明されると説得力と安心感があります。
そして三つ目は、不妊治療クリニックの先生とは別の意見も聞けたことです。
産婦人科なので、なるべく自然な方法で妊娠するようにということも同時に考えるというお話から
手術を先にする選択肢ももちろんあるよと伺い、手術の方法(お腹に3つ穴をあけるとか、入院日数がだいたいどれくらいとか)ざっくりとしたことも伺えました。
明確な答えのない中、最終的にどうするか決めるのは私たち自身。
後悔なく決めるために、できる限りの情報収拾や他の方からの意見を聞けたことは今後判断する上でも参考になるなと思いました。
そして何より一番学んだこと。
せっかく通っているクリニックの先生をもっと信頼しよう、味方になってもらおうとこの機会に強く思いました。
まだまだ遠慮してしまっていたり、聞きたかったけど聞けずに帰ってきてから悶々としたり🌀したことが何度もありました。
やっぱり不妊治療をしている実感がまだなかったこと、不安が大きすぎて聞きたいこともありすぎて頭がごちゃごちゃのまま、流れのままにクリニックに通っていました。
せっかく縁があって通うことになったクリニックで、私自身ももっと心を開いて、地に足をつけて頑張っていかなきゃ!と思えるようになりました。