なし子のおへや

33歳 1人目妊活中のOLです!思いがけず、妊活期間が長くなりそう?な気配なので、自分の気持ちの整理と備忘録としてブログに書いて行くことにしました。日々の考え事・起こったことをゆるーく書いています!

クリニック通い再開と思いきや〜コロナ禍到来

その年の師走〜年末年始は

転職先での新しい仕事に慣れること、国家試験勉強、実家への帰省等々で怒涛のようにすぎていきました。

2月頭、国家試験が無事に終わり精神的にもひと段落。

前回クリニックに行った11月から3ヶ月が経っていました。

 

実家への帰省や試験勉強への集中のためにタイミングが取れなかった月もあり

何の進展もないまま2月を迎えていました。

 

そして少し気持ちが落ち着き、時間ができるようになってくると

どこからともなくムクムクと湧き上がってくるもの

そう、妊活への焦りです・・・(ここ数ヶ月は忙殺されていて正直忘れていたこの感覚)

 

クリニック再開しよう!

 

そう思い立ち、お金の問題ではないことに改めて気づき直した私は

受けられるタイミングをすぐに計算し、私費血液検査を予約。

国家試験から5日後の夕方、血液検査をしに行きました。

 

そして、最後の検査、子宮卵管造影検査もお休みの日が良い&夫にも付き添ってもらいたいと思い

すぐ埋まってしまう土曜日の予約枠がオープンになるタイミングを見計らい、即効で予約しました。

 

万が一血液検査で問題(感染症など)があった場合は、卵管造影検査の前にまずはそちらの治療からになるそうで

事前にお電話しますとクリニックから言われていたものの、何も連絡なく。

おそらく何事もなかったんだな〜と思いつつ、検査日が近づきつつあった2月下旬。

コロナウイルスがかなり世の中で流行りだして来ていました。

 

その後3月、4月とさらに流行りだすわけですが、

不要不急の外出や自粛しよう、遠出は控えようという機運になっていたこの頃。

 

私たちの住んでいる地域にも感染者が出始めてきていましたし

妊娠した時に、万が一コロナウイルスに感染すると重症化しやすい、薬も使えないものがあるということもニュースで見ていました。

 

クリニックでの検査はもう少し落ち着いてからの方がいいかなと夫婦で話し合いました。

それまでは、自分たちでタイミング法をとってみようということになり

子宮卵管造影検査をキャンセルし、その後しばらくコロナウイルスの影響でクリニック通いを自主的に見合わせることになりました。

 

その後、日本生殖医学会からも正式に、

国内で の COVID-19 感染の急速な拡大の危険性がなくなるまで、あるいは妊娠時に使用できる COVID-19 予防 薬や治療薬が開発されるまでを目安として、不妊治療の延期を選択肢として患者さんに提示していただくよう推奨

という趣旨の声明が出されました。

私もインターネットやテレビのニュースでこの話題を目にしました。

 

命に関わる病と戦っているわけではないけれども、

子供が欲しいと願う私たちに、不妊治療は決して不要不急のものではありません。

不妊治療に取り組んでいる、クリニックに通っているどのカップルも

すごく悩まれた数ヶ月だったんじゃないかなと思います。

 

この時点で私たちはまだゆっくりとしたペースで治療を進めていたため

そう焦らなくてもいいんじゃないか、健康をまずは確保しようと

クリニック通いを一時見合わせることにしました。

でも、置かれている状況は人それぞれで、考え方、見解も人それぞれだと思います。

私もこれが

一年後だったら?

三年後だったら?

その時点での体の状態をちゃんとわかっていたら?

違う判断をしたかもしれないです。

本当に本当に、難しい問題だと思います。

 

早く安心して、過ごせる毎日に戻ってほしいと心から思っています。